SteamMagiaProject - Dr.A

Dr.Ark


イラスト:℃さん
年齢76歳性別身長171cm
種族人間
職業/所属BC財団管理者/サイト-20"大貌博物館"担当
時代現代
資格、専門分野
 国家魔術師免許、形質人類学分野で博士号を取得。
 魔術的素養は並であり、魔法の使用については可もなく不可もなく程度。得意な魔法分野なども存在しないが、特別苦手な分野も持たない。
 特技は事務仕事を迅速に完了し、部門間の公平な渉外を行うこと。
能力値チャート
体力15体術15
知能15社交性15
魔法出力15魔法制御15
「博物館をご利用ですか。私より、ガイドアナウンスのほうが適役でしょうね。」
「あなたのコミュニケーションに対する努力は評価しますが、会話は純粋に不愉快です。」
「"怒りが私を生み、憎しみが私を育てた"」

概要

 "Dr.Ark"(ドクター・アーク)は、19██年に評議員████の推薦を経て、BC財団に入会し、以後██年に渡って同組織でマクガフィンの封鎖業務を遂行してきました。19██年に評議会の推薦を経て、サイト-20"大貌博物館"の管理者に任命され、以来居住地をロンドンに移し、施設及び収容中のマクガフィンの最高管理者として活動しています。
 サイト-20で管理中のマクガフィンの研究目的外での利用に関しては、Dr.Arkを通して評議会に申請してください。

経歴

 19██年まで、サイト-20に研究員として配属。
 その後、サイト-61*1へ移籍し、██年に渡って【編集済】分野における研究主任として、プロジェクトの指揮を執りました。
 19██年に任期を満了し、評議会の推薦を経てサイト-20"大貌博物館"の管理者に任命され、以後現在に至ります。

人物


 くすんだ赤毛を短く切り揃えた、一般的な四十路ごろの人間男性に見えます。
 お世辞にも綺麗とは言えない錆鉄色の髪には、ところどころに白いものが雑じっています。
 服装について特に気を付ける様子はなく、サイト-20のバックヤードでは、皺の残るシャツと黒のスラックスに白衣を被っただけの、標準的な"身なりに気を留めない人物"の装いで過ごしています。
 表情は常に不機嫌げに歪んでいて、フロアで観光ゲストを案内するときですら、眉間の皺が緩むことはほとんどありません。生まれてから一度も笑ったことのない人のように、顔の筋肉は常にこわばっています。

 職員規定については忠実に守り、会員証は常に胸ポケットに掲示することを忘れません。
 [追記]さすがに、観光ゲストを迎えるフロアでは、アイロンを掛けた服を着て、ネクタイを締めます。

 一部の情報クリアランスを持つ管理者級の人物における慣例として、本名を伏せ、Dr.A(Dr.Ark)と呼称されます。
 詳細プロフィールへのアクセスには、レベル2情報クリアランスが必要です。

 サイト-61での勤務はグレゴリオ-61歴でおよそ█年程度でしたが、サイト外における実時間においては██年が経過しており、このため戸籍上の年齢と、身体年齢が一致しません。Dr.Aの戸籍年齢をグレゴリオ-61歴を適用し██歳に変更する手続きの承認は、サイト-61における【編集済】プロジェクトの秘匿性から却下されました。
 2018現在、自己申告におけるDr.Aの実年齢は、満42歳です。

 性格上、コミュニケーション全般を好みません。
 対話能力に異常はなく、関係そのものを忌避することはしませんが、態度はゲスト・職員両者に対して、不親切で排他的です。コミュニケーション・スキルテストにおいては平均点を獲得しており、対応を苦手とするわけではなく、純粋に本人の性格に起因するようです。
 自身の意見を強く主張することはほとんどなく、対話や意思表明を行う際は、それによって渉外的な問題を解決することを目的とする場合がほとんどです。そういった「コミュニティそのものの平穏」以外には関心がないらしく、飲食の好みからゴシップに至るまで、あらゆる話題に対して「興味がない」以上の意志表明を行うことはあまりありません。
 業務に関わる会話や、ゲストに対して博物館のガイドを行う必要に迫られた場合などは、平常に会話を行います。ただし、いわゆる「雑談」に当たるタームに差し掛かると、その会話で自身が著しく機嫌を損ねることを表明し、多くの場合では会話を打ち切ります。

関連項目

サイト-20"大貌博物館"
 Dr.Aは本サイト管理者としてBC財団に務めています。
(義務的に)ガイドを暗記しており、観光客には比較的快く接しますが、職員からの質問は多くの場合、そっけなくあしらわれます。


該当情報にアクセスするためには、レベル2情報クリアランスの所持が必要です。