蒸気と魔法の貌国浪漫シェアワールド、SteamMagiaProject/本企画は、西京Projectグループが共有する世界観の1つとして企画された、シェアワールドです。

アルビオン島に住む種族

 ブリテンに住んでいる人々のほとんどは、妖精(西京Pで言う妖怪)と人間の混血です。
 より強く妖精の特徴が表れている人物は、アイデンティティ意識から種族を名乗ることが多いです。
 妖精の血を強く引くということは、ブリテンでは誇らしい事実であるとされているからです。
 普通のイケメンとエルフ耳のイケメンが立っていたら間違いなくエルフ耳のイケメンのほうが配点が高いです。

 西京Projectにおける種族の詳細については、こちら

人間(ヒューマン)

 ブリテン国民の八割は人間です。
 しかし、純粋な人間の血族というのはほとんど存在せず、ほぼ全員が辿れば血縁に誰かしら妖精(人外)が見つかります。
 人間のほとんどは、得手不得手はあるものの、正しい方法を学んで、杖などの制御触媒を使用すれば、魔法を使うことができます。
 稀に魔法を使うことがほとんど(あるいは全く)できない人もいますが、彼らの多くは肩身の狭い思いをして生きていくことになります。
 これらは、遺伝的な先祖返りや、体内エーテルの循環不全などの先天疾患、「どうしても自転車に乗れない」といったような制御障害の一種です。

 西京Projectでは、人間について、「前世の記憶を所持していることが多い」という設定がありますが、
 ブリテンでは、人間に限らず、前世の記憶を所持している人物はごく稀です。
 かつて、人間は妖精に比べて、短命な種族であるとされていましたが、現在は医療技術の発達により、それほど大きな差はありません。

亜人(ニューマン)
 ブリテンでは、亜人の出生率は0.001%以下であり、アルビノより低いです。
 これには、ブリテンに住む人間の多くが、妖精(人外)の血を引いていることが関係している可能性があるといわれています。
 亜人は、遺伝的に通常の人間と体内エーテルの循環回路が大きく異なるため、魔法は一切使うことができません(魔力・魔御ともに0)。

 亜人がまったく生まれないわけではありませんが、ブリテンは亜人大国のトメニア帝国に宣戦布告しているため、亜人への風当たりは強いです。
 若い世代はともかく、壮年以上の世代には、「亜人は生まれつき心が冷たく、偉大な先祖である妖精を見下している」といった偏見を持っている人物も少なくありません。
 このため、ブリテンで暮らす亜人には、異能を「魔法」と偽って生きている人物も多いようです。

妖精(アンスロース)

 妖精は、西京Proectにおける妖怪と同種の、人外種の総称です。
 いわゆるフェアリーとは別物です。貌語ではAnthroseと記述します。
 現在、純粋、あるいはより血族として色濃い妖精は、ブリテン国民の2割であり、そのさらに半分はエリシオン島かエリン浮遊島に暮らしています。
 アルビオン島の歴史は妖精と共に歩んできたため、国民のほとんどが妖精に対して敬意や憧れを抱いています。
 ブリテン貴族は、自分の先祖に当たる妖精の特徴を紋章に刻んでおり、これをもって誉れを示します。

 歴史上、もともとアルビオン島とエリン島は有史以前、妖精の土地だったとされています。
 絶対数で人間に及ばない妖精という存在が、ブリテンで今なお尊敬されている理由については、かつて誰もが魔法を使えたわけではなかった時代、高い能力を持ち、ある程度の魔術体系を保有していた妖精という種族が、非常に強いアドバンテージを持っていたからではないか、という説が有力です。

エルフ
 尖った耳が特徴の、比較的ヒト型に近い妖精の一種です。
 姿は人間に近いですが、魔力の保有量が段違いです。
 寿命は先史時代から変わらず100年程度で、近世までは非常な長寿として知られていました。
 純粋なエルフたちは、寿命が絶える直前まで、美しく若い姿のままであり、息を引き取る瞬間に草木が萎れるように老衰したと言われています。
 ただし、現在、純粋なエルフという種族はほとんどブリテン国内には現存せず、地上に暮らしているエルフの多くが、人間との混血(ハーフエルフ)です。
 ハーフエルフは、上記のような特徴をあまり多くは受け継いでいないようです。
 とはいえ、比較的魔術に高い適性を見せるものが多く、歳を取っても若く見える人物が多い、という印象があるようで、エルフ風の特徴を持つことは、ブリテンでは一定のステータスになります。

 元々は先史時代、エリシオンと浮遊島を合わせた古き島、エリン島に暮らしており、アルビオン島全体に影響力を持っていた種族であるとされます。
 魔法は本来エルフたちのものであり、人間には使えないと言われていましたが、何者かがエリン浮遊島から魔法の火(これは、魔術文明の暗喩であるとされます)を盗み出し、人間に広めたと言われています。
 この原種エルフ(エルダーエルフ)たちは排他的な種族であり、先史時代に人類がアルビオン島へ上陸し、確執が生まれたとき、エルダーエルフたちは争いを避け、エリン島のうち、人類が上陸していた現在のエリシオンにあたる土地を残し、まるごと浮き上がらせて空へ逃れてしまったと言われています。
 これらは史実上、紀元前9世紀ごろとも、もっと前だったとも言われており、エリン自治区に立ち入ることができない今、真実は闇に包まれたままです。
 現在でも、エリン浮遊島には、純血のエルダーエルフたちが、独自の文明を築いて暮らしているようです。
 その証拠に、大戦中、トメニア空軍がエリン浮遊島に攻撃を仕掛けたときは、ほとんどレーザーに近い魔力の塊を撃ち出し、決して島に近寄らせることを許しませんでした。

 現在は地上に残されたエリン島の一部であると言われる「エリシオン」で、エルダーエルフの末裔とされるエルフ種族が暮らしています。
 彼らは(歴史上、イングランドなどとの確執はありますが)既に人類種に対してはかなり友好的で、現在は観光業などで生計を立てているものが多いようです。
 エルフを先祖に持つ貴族・魔術師の家系や、ハーフエルフたちはみな、浮遊島に置いて行かれたエリシオンという「取り残された楽園」のエルフたちの末裔です。

ドワーフ(小人)
 原種は、成人で身長100cm程度の妖精です。
 遥か昔から、文化なのか毛室なのか、髪や髭がパーマネント風になった絵画などが多く現存しています。
 人間と比べて、手先がとてつもなく器用であり、ドワーフの血を引くならば、最も不器用な者でさえ針の穴に糸を通すことを失敗することは有り得ない、とさえ言われています。
 とはいえ、ドワーフも現在はそのほとんどが混血(ハーフドワーフ)であり、かつて特徴だった身長も、人間の平均身長より少し低い程度になっています。

 ドワーフは独自の彫金技術を持ち、ブリテンの蒸気文明、および主要産業の多くを陰日向に支えています。
 その器用さと技術力から、中世においては長弓隊、近代においては銃火器・蒸気技術によって戦力としても大きく貢献しています。

 イングランド史においては、他の妖精と異なり、冷遇され、労働者然として扱われていることが多いです。
 これは、ドワーフの国家が存在したウェルズが、イングランドの侵略に対して抵抗し続けた長い歴史を持つためです。
 かつてはイングランドによってウェルズ語を封じられ、民族的アイデンティティの危機に晒されていた時代もありました。
 ドワーフは現在でも、炭鉱の国ウェルズに多い種族です。

他、幻想種などいろいろ
 平均的なファンタジーに存在する幻想的な生き物はだいたい存在するはずです。
 平常では誇らしいとされる妖精種ですが、その歴史や種族の特徴によっては不吉とされるものもあるでしょう。
 ぜひ自由に創作してださい!

亡霊(ゴースト)

 西京Projectにおける幽霊と同じ種族です。
 死後、強い感情や、なんらかの儀式によって現世に留まってしまった魂を、ブリテンでは亡霊(ゴースト)と呼びます。
 貌国には西京Pにおける臍帯などは存在しませんが、
 一部の亡霊は、なんらかの物体などに憑依することで浄化(成仏)を免れています。
 憑依することができるのは、「頭と手足を持つ」物体です。甲冑や、テディベアなどが該当します。
 人間に憑依することもできますが、憑依先の人間に対して、精神的にも身体的にも、あまり良い影響は及ぼさないものと思われます。

精霊(フェアリー)

 いわゆる、現実世界におけるフェアリーのような存在です。ティンカーベルなどがそれです。
 とても観念的な存在で、「子供の頃は友達だったが、大人になったら見えなくなった」といった事例も多いです。
 アミニズムの象徴的な存在で、精霊の多くは何かを司り、なんらかの属性を持っていて、それにちなんだ単純な性格をしていることが多い、とされています。
 とはいえ、大人になっても精霊が見える人物はごく少数なので、精霊学は現在、学問としても廃れており、オカルトの一種のように扱われていることが多いです。
 このため、精霊の詳しい生態については、ほとんど知られていません。 (自由に創作してください!)

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